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プロパンガス会社は簡単に変更できることをご存じですか?。

最適なプロパンガス会社をしっかりと選別しましょう。

  1. 新築引越し.com「建築士が語る新築住宅への引越し関連情報」
  2. 大損している可能性があるプロパンガス料金!!ブロパンガスの賢い活用方法

近年でも多数活用されている「プロパンガス」。災害に強みを発揮するプロパンガス利用。

プロパンガス

都市部に生活されている方だと「都市ガス」が基本となっていることから、「プロパンガス」は昔のものと思ってしまっている 人もいるかもしれませんが・・まだまだ全国的に見ればプロパンガス利用は大切なインフラ設備の一環を担っています。

確かに、価格面では都市ガスと比較したときに、少々割高傾向(都市ガスと同等の価格で提供されている地域業者もあります) となっていますが、都市ガス設備が整っていない地域も案外少なくないものなのです。

首都圏内でもプロパンガス利用は 多々あり・・東京都内(奥多摩など)や神奈川県(箱根町など)でも大活躍しています。

それどころか、近年プロパンガスの大きなメリットとして、「災害時(自然災害、都市災害)においても、活用継続できたり 都市ガス設備と比較して復旧がかなり早い」という要素がクローズアップ。2011年3月11日の東北太平洋沖地震 及び津波災害が発生したときにも、ブロパンガスのメリットが大いに活かされることにもなりましたからね。

千葉県浦安周辺など湾岸沿いエリアで大規模に発生した液状化現象に対しても、プロパンガス利用住宅だけは、 継続的にガス利用が出来た住宅も少なくありませんでした。

私も一級建築士の仕事を通じて、都市ガス設備が整備されているエリアにも関わらず、お客様と相談の上 プロパンガス設備を導入した住宅(戸建て住宅、マンション)・事務所なども多々あります。

現在では、戸建て住宅の他、賃貸マンション だけでなく、分譲マンションなどでもプロパンガス利用の建物も存在するようになっています。

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プロパンガス会社は簡単に変更できることをご存じですか?

プロパンガス

建築士の仕事をしていて度々実感させられるのが、「本当に多くの人が住宅関連要素の本質を知らない」ということです。 これは、居住者側の問題ではなく、住宅提供する側の問題なんですよね。

住宅・不動産業界の中にはさまざまな古き慣習 などが存在。そんな慣習を隠れ蓑として、悪質な業者がはびこりやすい環境が整ってしまっているのです。

土地住宅の 購入から契約(分譲・賃貸)・ 引越し・住宅インフラ設備の活用・住宅のメンテナンス・リフォームに至るまで、様々な段階で不透明な要素が本当に沢山 存在しています。

そんな要素のひとつが「プロパンガス料金」です。「都市ガスは公共料金なのですが、プロパンガスは公共料金ではない」って ことご存知ですか?

実はプロパンガスは公共料金ではなく、自由価格市場の商品なのです。 平たく言えば、『自分で好みのプロパンガス会社を自由に選んで契約することができる』 ということなんですね。このことを、知らない方も案外多く存在しているようなんです。

ひと昔前のように、「東京に住んでいたら、必然的に東京電力から電気供給を受ける(契約する)」 といったケースと同じ様に”プロパンガス契約”をしている人が少なくないのです。

でも、それはとっても、損なことなんですよ! プロパンガス料金は、プロパンガス会社によって、ものすごい価格差があるということ。感覚的な話ではありますが、多くのご家庭で 「年間数万円は損をしている」ものと感じています。

地域・会社の違いにる、大きなブロパンガス価格差が存在!

まず簡単にブロパンガス価格の仕組み(料金体系)に関してお話しておきたいと思います。 プロパンガスの契約は「基本料金+従量料金」といった価格設定にて行われています。

”基本料金”は、ガス使用の有無に関わらずかならず支払わなければいけない費用。 ”従量料金”と いうのは、ガス利用量に対して支払う費用となります。

プロバンガス価格は完全自由市場です。ゆえに「従量料金(ガス使用料単価)」だけでなく、実は「基本料金」までもが 地域・会社ごとに大きく異なるんですね。

従量料金(ガス使用料単価)も基本料金にも違いがありますので、そこから生じる 『価格差』はとっても大きなものとなります。

従量料金・基本料金共に、”2・3倍程度の価格差”は普通に存在しています。

現在の契約内容を一度はきちんと確認しておかないと・・大損している可能性があるわけです。

まずは、一度、貴方が現在利用している「プロパンガスの料金」が適正価格なのかどうかを見極めていただければと思います。

こちらプロパンガス自動料金診断にて、現在ご利用のプロパンガス料金を記入していただくだけで、簡単に適正価格となっているかどうかをオンライン上で判断することが出来ます。

地域ごとのプロパンガス”適性価格”の見極める上での注意ポイント!

詳細を語り始めると、逆にわかりにくい話となってしまいますので、重要な要素をピックアップする形で簡単な表現にして お話してみたいと思います。

1.都道府県単位ではなく、もっと地域を狭めた市町村単位で適正価格を見定めましょう!

基本的に”プロパンガスの適性価格”を知る上で認識しておかなければいけないのが、 「地域によって、適性価格が異なる」ということ。

東京都と栃木県で適正価格が異なるのは、なんとなく理解できるかと 思いますが、同じ栃木県の中でも、「栃木北部エリア」と「栃木南部エリア」では、適正価格が異なっていたりするのです。

単純に行政単位(都道府県など)で考えるのではなく、もっと地域を狭めた市町村単位で適正価格を見定めるようにして いただければと思います。

2.「地域の平均価格」を適正価格と考えてはいけません!

一般的に”適正価格”を知ろうとすると”平均的な価格”を基準として考えようとするかと思います。でも、ブロパンガスの 適正価格を見定める上では、”平均価格”を目安とはしないようにしていただければと思います。

というのも、プロパンガス業界 において、悪質な業者(サービス・価格が不当と思われる内容の業者)には、「低価格」を設定している業者と「高価格」を 設定している業者の相反する2パターンが存在しているからなんですね。

いずれれのケースも、適正価格からは、大きく外れている ことが多く、平均価格を大きく歪める要因となっているからなんです。

簡単に言うと、低価格を設定している悪質な業者が多い地域であれば、平均価格よりも、高めの価格帯に適正価格が存在していることに なります。

反対に、高価格を設定している悪質な業者が多く存在している地域の場合は、平均価格よりも、低めの価格帯に 適正価格が存在していることとなるのです。

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悪質な業者事例:低価格販売に潜む罠!最初は適正価格以下の激安価格を提示して業者乗り換え後に段階的に価格UP

危険

”高価格”に対しては、誰しもが多少なりとも疑念を抱くことができるものと思われますが、”低価格”に関しては、 その内容を鵜?みにしてしまう方も少なくないのが実情です。

そこで、「低価格販売に潜む罠」に関して、少々その内容を お話しておきたいと思います。

繰り返しとなりますが、プロパンガスは自由価格市場です。 ゆえに、プロパンガス業者を簡単に乗り換える(別のプロパンガス業者と契約)ことも 可能なんですね。

ですから、プロパンガス料金や契約内容にどうしても納得がいかなければ、別のプロパン業者と 契約すれば良いのです。これは、戸建て住宅だけでなく、賃貸マンション(この場合は大家さんと折衝)でも 分譲マンションでも同じことです。

本来であれば、利用者側にとってメリットとなる状況・要素なのですが、これを逆手に取った詐欺のような プロパンガス売り込みが存在しているのです。

どうしても利用者側は専門的な知識には疎いもの。中途半端な知識 でプロパンガス契約の改善・節約を試みようとすると逆に詐欺のような出来事に遭遇しやすくなってしまうのです

そんな代表的な手法が「低価格商法」。プロパンガス契約を乗り換えてもらうため、最初にかなり低価格の 料金契約内容を提示されるのです。

この場合は主に「従量料金」が極端に安い価格(¥250円~270円/立米など)で提示 されるのです。

乗り換え契約が完了してしまえば、その後は3ヵ月後、半年後おきに徐々にガス単価が値上げ。 あっという間に、乗り換え前の価格よりも金額UPとなってしまうということに。

「基本料金」と比べ 「従量料金」の変動は気がつきにくいんですよね。(悪質なところは、そもそも基本料金の表示が無かったり というケースもあります。)燃料価格高騰などの価格上昇理由を付加しやすいからです。

とにかく、安すぎる価格も高い価格もダメ ということ。様々なカラクリが隠されていますので。

プロパンガスの専門家を通じて、プロパンガスの適正価格を知りましょう!

まずは、なんといっても現在活用しているプロパンガス価格が「適正価格」なのかどうかを知っておく必要が あるわけですが・・・。適性価格は、先に記したように地域差がある上、地域の平均価格が適正価格ではありませんので、 専門的な知識を有していない方が適正価格を見定めるのは、少々難しいものだったりします。

そこで、おすすめなのが、プロパンガス会社と折衝をする前に、プロパンガス契約・価格などに精通している専門サービス を活用することです。

例えば、こちらの プロパンガス料金を比較して、賢く節約しよう!【エネピ】というサービスにて、気軽に プロパンガスの見積もり【無料】比較検討が可能となります。

その中で、簡単に『プロパンガス適正価格』を 知ることができるわけです。

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